サドル

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自転車のサドルがちょっとおかしいなぁと思って力を入れたら、バキッという音と共にサドルがとれまして…
止めてたネジが折れたようです。

関西かぶれの僕は思わず「なんでやねん」と突っ込んだわけですが。
その後、不平不満が出てくるわけです。
なぜここで壊れるかなぁ。めんどくさいなぁ。しんどいなぁ。とかとか。

でも、ふと考えるとですよ。
10年近くお世話になってるわけです。この自転車に。サドルに。
そのサドルに1度でもありがたいと思ったことがあっただろうか。10年間じーっと僕のお尻の下で支えてくれていたわけです。汗もかきました。いやだったことでしょう。長いこと乗ってるとお尻痛くなるんだよねぇと。文句言ったりしてたわけですよ。
それでも、文句1つ言わずじーっといてくれたわけです。

そんなことを思いながら、仕事のために片道30分の道のりを立ちながらこぐわけです。サドルありませんし。
いやぁ。サドルは大事ですよ。
ありがたいですよ。
なくなったことでありがたく感じてきます。
与えられたらありがとう。はもちろんですが、無くなることで湧き出るありがたさ。そんな素敵な事はないわけです。

サドルだけではないです。
体で言えば、頭のてっぺんから足の先まで本当はありがたいずくし。
肩や腕、手首が痛いという患者さんに、「それならとってしまったらどうですか?痛くなくなるかもしれませんよ。」と冗談で言うことがある。
それは、困るとおっしゃるので、それだったらあるだけでありがたいではないですか。と笑って話すことがあります。
でも、本当に大事な事。何事も感謝から。全てを癒す感謝の心を大切に。

こうなったら、あーなったらではない。
今のまま与えられているままがありがたい。そこから始める。本当の喜びはそこから始まる。そんな気持ちを常に持っていたいものです。

どんな状況でも心を変えれば、世界が変わる。感謝に変わる。

 

帰り道に無事にビスが買えました。
10年間掃除しなかった所を綺麗にしてまたサドルにお世話になりたいと思います。

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