痛みの捉え方で「苦しみ」を「感謝」に変える

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痛みからは誰もが解放されたいと願っています。

しかし、ただ痛みがとれればそれでいいのでしょうか。

つまり、痛みの本質、意味というものを考えてみる必要があると思うのです。

そして、本質を知れば、痛みのすべてが、「よくないこと」「避けるべきこと」ではないということがわかってくるはずです。

であれば、今すぐに痛みがとれる必要もなく、その痛みを味わい苦しみを感謝にかえていくことも出来るはずです。

痛みとは何か

皮膚には、痛覚を始め、温度覚、触覚などのいろいろな感覚を感じる器官が備わっています。

そして、その感覚器官の中でも痛覚を感じる細胞はとても多いのです。

つまり、痛みを感じるということはとても大事なことなのです。

 

例えば、骨折。

骨折が治り始めるのはいつでしょうか?

 

病院に行ってお医者さんに診てもらった時

お薬をいただいた時

ギプスを外した時…

 

実は、治り始めるのは、骨折をしたその瞬間です。

骨折をしたその瞬間から人の身体は治癒反応をおこします。

その始めのサインが「痛み」なのです。

 

「身体が異常です。これから元に戻しますのでよろしくお願いします」というサインなのです。

するとその「サイン」を消すことは大事であっても、何も解決にはなっていないことがわかります。

 

ただ痛みを消すというのは、火災報知器がなったときに、その音を消すようなものなのです。

火災報知器がとまったからといって、火事はまったくもっておさまっていません。

そのサインを元に、どこが火事なのか、どこを治そうとしているのかを知る必要があるのです。

痛み自体は、異常なことではなく、異常なことを知らせてくれているサインなのです。

 

痛みの意味

痛みはサインだと知れば、何を訴えているのか、何を改善するべきなのかということを見極めていくことが大事だとわかってきます。

痛みは消えてほしいのは誰もが願うことです。

しかし、痛みは消えてくれればそれでいいというものではなく、痛みをきっかけにその意味に気づき、より良い生活をしていくべきなのではないでしょうか。

そう考えると痛みは、好ましくない習慣を、良い習慣にきっかけに変えてくれるありがたい存在なのです。

 

 

そんなことを言っても、足の小指をタンスの角にぶつけてありがたいとはなかなか思えるものではありません。

どこにもぶつけられない痛みが怒りがこみあげてきます笑

足の小指はまったくもって悪くはなく痛みも悪くはないのです。だからこそ、「くぅ〜〜」となるわけですが。。

 

足先に注意を向けずになんとなしに歩いていた自分がよろしくないのです。

当たり前に足が動き、行動出来るそのことにありがたみを持っていなかっただけなのです。

足がとても大事なものだと知っていたら扱い方も変わるでしょう。歩くこと自体が、足の存在自体が感謝に変わるのです。

足は本当に大事です。そのことを知る必要があったのかもしれません。

 

しかし、理屈はわかってもなかなか出来るものではありません。「正論は本当に正しいのか」という話でもあります。

 

痛みは悪いか

なかなか小指の例では納得しにくいところではありますが、腰痛、膝痛、肩の痛みなど関節痛を考えてみます。

私も腰痛、膝痛を感じていた時期がありましたのでその辛さは身にしみてわかっております。

腰痛を持っているほとんどの方は「私は腰が悪いんです」と言います。

本当に腰は悪いのでしょうか?

 

腰が痛いのはなぜか。

いろいろな原因が考えられますので一概には言えませんが、しかし、腰が痛いのはきっと使いすぎたからでしょう。

使いすぎたのは誰でしょうか?腰でしょうか?

自分なのです。

また、腰をうまく使えていないから負担がきたのかもしれません。

であれば、その負担をこらえていた腰は悪いでしょうか。

悪いどころか、頑張ってくれていたのです。

例えば膝が弱かったのかもしれません。その弱い部分を腰が補ってくれていたのです。

そこをしっかり知る必要があります。

 

社員5人の少数精鋭の会社があったとします。1人が大きな病気で長期の休暇に入りました。4人で5人分の仕事をしなければいけなくなりました。人は不思議なもので4人でもうまく仕事はまわります。しかし、どうしても長く続けばそれは負担となってきます。身体を壊していきます。

その4名は悪いでしょうか。

長期休暇に入った1名が原因です。

でも、その1名も仕方がなかったのです。悪くはありません。

 

痛みを感謝に

人は悪いものを探し、それを良くしようと考えます。そう教わりました。

 

しかし、悪いと思われることは本当は悪くないかもしれません。

自分が嫌なだけなのです。その状況を避けたいだけなのです。

痛みをきっかけにより良い生活に変えていくことが何より大事なのです。

 

痛みの本当の意味を知った時、納得出来た時、必ず喜び、感謝に変わります。

もし、感謝に変わらないのであれば、まだそれは本当の痛みの意味に気づいていないのです。

きつい言い方になるかもしれませんが、痛みの意味に気づくまでは、痛みを味合う必要があるのかもしれません。

痛みを味わい、その意味を知り、人生をより良いものにしていく。

 

痛みの本当の意味を知れば、感謝と共に痛みは消えていきます。

 

本当に大事なものに気づく為に痛みはあります。

その痛みを悪者として排除するのではなく、嫌でもしっかり見つめていく必要があります。

時には、痛み止めなどの薬により痛みを止めることも大事でしょう。

しかし、本当の意味を探すことを忘れずに。

 

そこには、必ず感謝があります。

喜びがあります。

 

そのきっかけをくれた痛みを大事にしていけたらと願います。

 

 

 

 

 

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