診断即治療

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診断即治療というのは東洋医学で言われている事です。

診断がそのまま治療になるということ。

この意味が最近、なるほどそういうことかと実感をもってわかった気がします。

 

よく言われるのは、西洋医学つまり今の現代医学では診断、病名をつけることはできてもその治療方法がない。

しかし、東洋医学の診断では、経絡の歪みをみるわけだから、診断がつけばそのまま治療ができる。

 

そんな認識をしておりました。

でも、これは本当は違うのではないか。

 

「即」とはどういう意味か。そのままに。すなわち。

つまり、時間の流れがないのです。

診断即治療。つまり、診断が治療なのです。

診断をしたので、治療が行える。そうではなく、診断がそのままに治療になっている。

患者さんに触れ、感じ、診断を行っているその行為がそのままに相手に癒しを与え治療になっている。

 

漢方では、望診、聞診、問診、切診と四つの診断方法があります。

その診断が治療になる。

例えば、「最近どうですか?」「調子いかがですか?」「しんどいですか?」

という問や、その問いに対して患者さんが応える。

その行為が治療になる。

本当に、心から、親身になって人に聞いてもらった時それは癒しの時となると思うのです。

施術者が本当に患者さんと一体の気持ちとなりその人の辛いところをみるままに感じる。それが望診。

その時に、患者さんはきっとほっとした気持ちになります。

 

診断即治療。

 

ふと、僕の尊敬する増永静人師の著書を読んだところ、やはり書いてありました。

過去にも読んだ事がありますが、同じ本でもその時のその人によって受け取る中身が違います。

 

診断即治療。指圧は、これを行うのに最も適している。

 

 

この感覚を高めていきたいと切に願います。

 

増永先生の言葉。

「素人とプロの違いは、診断基準があるかないか」

 

がんばります。

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